川と共に生きるということ。ラフティングツアーに参加して、あらためて知る郡上の自然環境の美しさと大切さ。 イメージ

川と共に生きるということ。ラフティングツアーに参加して、あらためて知る郡上の自然環境の美しさと大切さ。

アースシップが開催する「郡上市民限定ラフティングツアー」に参加しました。
アースシップは、大人のための外遊びをコンセプトにした体験を提供しているので、普段はツアーに参加できるのは18歳以上の方のみ。
この日は特別に、郡上市民であれば小学生以上も参加できるということで、子ども達と参加してきました。

当日は晴天で気温も高く、まさにラフティング日和!
川の水の透明度も高く、美しい景色に癒されました。
激流を越えたり、ボートから飛び込んだりと、すっかり子どもに戻って子ども達と同じくらいはしゃいで遊んできました。

生まれも育ちも郡上の私は、その昔は「川ガキ」と呼ばれる類の子どもでした。
遊泳場だけじゃ物足りなくて、沢を登って秘密のポイントを見つけたり、タイヤのチューブで瀬を越えたり、岩から飛び込んだり、仲間とどこまで深く潜れるかを競ったり…。
小さい時から川に親しみ、大きい子達の姿を見て遊び方を覚え、どの場所が危ないかどんなことをしたら危ないかを自ら学んでいきました。
しかし、その頃と今では生活環境も子ども達の遊び方も変わり、大きい子達と小さい子達が一緒に川で遊ぶことが少なくなっているように感じます。
元「川ガキ」とはいえ、私自身が川での遊び方を教えることも今ではなかなか難しい。
けれど、郡上の土地を愛し、人を愛し、美しい自然環境を大切に守り継ごうとしている大人と出会うきっかけを作ることはできる。
同時に、郡上の自然環境の美しさは遥か昔から大切に受け継がれてきたもの。当たり前にここにあって、これからも変わらずあり続けるものではないという危機感も伝えなければいけないと考えてきました。

長良川は本当に美しく、ゴミが落ちていることは少ないですが、残念ながらゼロではありません。
ツアー中に目にしたのは、夢中で遊んでいても、河岸や川面に浮かぶゴミを見つけては気にし、拾えないかと聞く子ども達の姿。
ガイドさんと一緒に、拾えるものだけ回収しました。

今回の子どもたちの行動は、私が伝えてきたことをちゃんと理解していて、自分ごとになっているからこそ。子ども達のその姿がとても嬉しく、誇らしく思いました。

ラフトの前縁に座って景色を眺める3人

アースシップは毎年ツアー最終日に、ラフティングで川を下りながらお客さんと一緒にゴミ拾いをするイベント「クリーンラフト」を行っています。
この日は子ども達は参加できませんが、私は参加しようと思っています。

郡上のアウトドア体験を通じて、まず知ってもらいたいのはこの美しい自然環境です。
神域とも聖域ともいえる環境の中で遊べる特別感、高揚感。
それはやがて、「この環境を守りたい、守らなければいけない」という思いに変わると信じています。
それが、元「川ガキ」として伝えたい、川と共に生きる流儀です。

長良川を下るラフト

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