〜奥美濃の冬〜

郡上の冬は、地域ごとに違う表情をみせる。
北部や東部に位置する地域ではときに雪が2m以上も積もり、厳しい自然環境と向き合ってきた歴史がある。
1913年(昭和8年)にはじめてのスキー場ができたことをきっかけに、市内に10か所以上ものゲレンデが誕生し、全国的にも有名なウィンターリゾートエリアとなった。
しかし今なお自然、地域との関係性を大切にした独自の文化が生まれている。